オーストラリアで詐欺にあった話
ラーメン屋で唐揚げ揚げてるやまもとです。
働いてるラーメン屋のメニューにたこ焼きが追加されました。
日本でも有名なお店だったから働き始めの頃はラーメン以外のフードメニューが多くて少し驚きました。
ラーメンだけでは厳しいのでしょう。
お客さんが来なきゃ意味ないですからね。お金が関わってきますからね。
お金、、、
欲しい、、、
というのも僕やまもと詐欺に遭いました。(流れづくりが下手)
ワーキングホリデーで詐欺に遭う人も少なくないようです。
しかし、今までネットやブログに助けられてきましたが、詐欺に遭った後に何をすればいいかが出てきませんでした。
そこで、僕のような被害者を減らしたいというのはもちろん被害に遭ってしまった方に向けて書こうと思います。
ブログを始めたきっかけでもあるのですが、詐欺にあった時どうしたらいいか、気をつけてほしいこと等をお伝えしていきます。
「住居の詐欺」
なんかハライチのネタみたいな感じですがこのままいきます。
メルボルンに来る際に仕事も住居も状況というのが不安すぎて一時帰国した時にいろいろ探していました。
皆さんはもう知っている通り僕は英語ができません。
でも日本語で掲載しているサイトがいくつかあるんです。
僕はそこで仕事やら住む場所を探していました。
そこで見つけた1人部屋の物件。
明らかに綺麗すぎる写真。1人部屋にしては安い金額。
僕だってさすがに疑いました。写真と違った部屋が待っているのだろうと。
旅館とかでよくあるやつです。
綺麗に見えるよう加工したり、広く見えるよう撮影したりするやつ。
この際綺麗でなくていい!住めればいい!
とりあえず連絡だ!!!!
メールでのやり取りが続きスムーズにいってると思ってました。
メルボルンについてからも連絡してましたし。
「なぜ詐欺に遭ったのか」
オーストラリアで部屋探しをしたことがなかった不安と、強めの面倒くさがりが大きかったです。
日本で部屋を探す時に内見ってしますよね。
不動産屋さんと一緒に部屋見て「どうですか〜!陽あたり良好、窓開ければ広がる自然、風通しもよくて素敵でしょう〜」
ってやつ。
あれオーストラリアでも必須みたいで。
まぁそうですよね。分かってます分かってます。必須ですよね。
詐欺に遭ったって言ったらいろんな人に「なんで実際見に行かなかったの!」って散々言われましたし。
日本にいる時点から探していたし、着いてから部屋の内見とかで何日かかかるなら多少汚くても着いた日から住めた方がいいって思ってしまったんです。
まさか物件自体が無いなんて思ってなかったので。
これ見てるほとんどの人は「いやいやいや」って思うんでしょうけどね。
そういう方々はたぶん大丈夫だと思います。
そこの危機感の差で僕は詐欺に遭ったんだと思います。
しかし、世の中にはやまもとのような物事を疑わないタイプの人間が少しはいると思うんです。
その少数派の方に向けて今書いているわけです。
ちなみに日本語で掲載されているサイトにも詐欺被害についての注意等はありました。
探しているサイトの注意等はちゃんと読んでください。
何よりお金が絡む時は特に。面倒くさがらず、焦らず頑張りましょう。
詐欺に遭った方も「手遅れだ、もうだめだ」と諦めず対処していきましょう。
残念ながらやまもとと同類になってしまった場合どう対処したらいいのでしょうか。
「詐欺に遭ったらして欲しいこと」
警察、銀行、領事館にすぐ行く。
僕の場合は入金してからもメールでのやり取りが続いていて詐欺とはっきり分かった時にはいろいろ手遅れでした。
おそらく作戦にまんまとひっかかりましたね。
なので、ちょっとでも不安になったら連絡を取って返金してもらうよう伝えてください。はっきり伝えた方がいいです。
それで反応がなかったら行動に移した方がいいです。
警察で被害届を出すと番号がもらえるようです。
この番号があるといろんな機関が動いてくれる場合があります。
その後、銀行や領事館に行くとスムーズにいくようです。
なんでこんな曖昧なのかというと、僕も警察に行ったのですが「詐欺に遭ったならここに問い合わせてみな」って紙を渡されて終わってしまいました。
ここは英語力が問題だったのか担当者が動いてくれないタイプだったのか分からないです。
調べてみると詐欺の被害が多すぎて警察もいちいち動いてはくれないようです。
そこで詐欺被害を申告する場所がインターネットにあります。
そこに詐欺被害を報告するとお金が返ってくる場合があるとのことです。
僕が警察に渡された紙には
scamwatch.gov.au
acorn.gov.au
の2つが書いてありました。
ここにアクセスすると英語の難しい文がぶぅうわぁあああああって出てきます。
正直一回諦めました。
後日一文ずつ翻訳サイトを使いながら数時間かけて申請しました。
僕の場合、1ヶ月以上経っていたのでダメ元です。あわよくば返ってきたらいいなくらいに思ってやりました。
いやー、あれは疲れました。
領事館の方曰く最近お金が返ってきたというケースもあったようです。その方はすぐに気づいて報告したから対応してもらえたとのことですが。
一瞬期待しかけました。
あぶないあぶない。諦めろやまもと。
警察(一部)
Melbourne East Police Station
226 Flinders Ln, Melbourne VIC 3000
Australian Federal Police
383 La Trobe St, Melbourne VIC 3000
25/570 Bourke St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
エレベータで25階に上がるとあります。
日本人だからみんな親切というわけではないのでここでも気を緩めずにいた方がいいと思います。
優しい方も冷たい方もいました。
日本語で話せるというだけでだいぶ気が楽でした。
「なんにせよ気を付けよう」
やってしまったことはどうにも出来ません。
気を付けましょうとしか言えません。
実際詐欺に遭ってみて気をつけようと思ったのがこちら
- 内見(インスペクション)は必ず行く
- 気になることはオーナーに先に聞く(先にリストアップしとくと良い)
- 内見にいけない場合、相手の連絡先(電話番号がベスト)部屋が実在するか確認
- 先に入金はなるべく避ける
- 直接会ったことがない人は常に疑う
もう既に詐欺にあってるかもしれない場合
- オーナーに連絡
- 振込直後なら銀行に言って止めてもらう
- 警察に行く
- 領事館で相談
- 詐欺ならscamwatch等に報告
そんな感じです。
出来れば人のことは疑いたくないですし、詐欺なんかなくなればいいって思いますが、そんな世の中平和ではないようです。自分の身は自分で守るしかありません。
僕みたいに英語が出来ない場合は日本人の友達とかに内見一緒に来てもらうといいと思います。
頼れる人には頼っていいんです。騙されないように。
あ、加入してる海外保険に詐欺被害がある方はそちらにも連絡するといいです。
思い出すと悔しいですね。
せめて宝くじ当たってほしかった。