やまもとのブログ

お休み中です。

(後編)襲いくる自然!オーストラリア生活を振り返ってみた

 

f:id:yamamoto1990:20190131164431j:image

 

最近暑さにやられ始めてきたやまもとです。

こちらは先日44°を記録しました。

なかなかしんどいです。

 

しかも夜は20°くらいになる日もあり体調崩す人もちらほら。

まぁなんとか頑張って生きてます。

 

 

では、待望の後半です。(待望?)

 

 

前半の時点でなかなかいろいろありました。

 

しかし、前半の時点ではまだ1週間しか経ってないし、働いてもない状態でした。

 

正直なところ、前編、後編でまとめられない気がしています。

 

なぜ1週間を前編にし、残りの8ヶ月を後編にしようとしたのか。

 

 

前編を呑気に書いた自分を恨んでます。

 

 

後編長くなると思います。

予めご了承ください。

 

 

 

では、いってみましょうー

 

 

 

「いよいよ始まった島生活!」

 

なんとか胃腸炎を治したやまもとは予定通り島へと向かいました。

 

 

まず、移動するのに使ったのが電車、飛行機、バス、フェリー。

 

正確な時間は忘れました。ごめんなさい。

 

 

電車20分

 

飛行機2時間

 

待機2時間

 

バス2時間

 

待機2時間

 

フェリー30分

 

だいたいこんな感じだったと思います。

 

 

まぁ待機時間が長すぎる。

移動も多い。

 

こんなの疲れない方がおかしい!

 

 

というわけでヘロヘロの状態で島に着きました。

島に着くや否やスタッフに場所の案内をされてんやわんや。

話すスピードが早すぎるし全部英語だし。当たり前なんだけど

 

まぁいつか慣れるかと呑気にガンガン聞き流して他の人たちに混ざって説明を受け、各自自分たちの部屋に入ることに。

 

f:id:yamamoto1990:20190129180018j:image

 

こんな感じのテントとプレハブの間のようなところが僕の家です。

夢のマイホームです。

 

幸い隣には人が住んでいなかったので、そこだけは快適でした。

 

そして、翌日からディッシュウォッシャーとして働くことに。

 

オーストラリアでは料理を作るキッチンスタッフと皿を洗うディッシュウォッシャーに分かれるところが多いみたいです。

なんか外国っぽいですよね。

 

僕は特に料理の経験もないのでとりあえず皿洗いになりました。

 

だいたい週5日働いて週2日休み。

11:00〜14:00、18:00〜22:00みたいな感じのシフトが多かったです。

間の4時間がとにかく退屈だった。何していいかわからないし寝るにしても微妙な時間だし。

飲食店ってこういうもんなんですかね。

 

 

働き始めたものの靴やらズボンが濡れるので仕事着が必要だと感じ、初の休日にフェリーで本島のショッピングモールに行き調達することにしました。

 

 

そんな日に限ってアンザックデイという祝日。

 

 

しかし、僕はそんなことも知らずに本島へ。

 

 

フェリー乗り場から20分くらいバスに乗り、ショッピングモールに着きました。

 

軽い旅行気分でウキウキしているやまもと。

なんだか様子がおかしい。

 

人が見当たらない。

 

とりあえず入り口に向かうが閉まっている。

 

 

ああああああああああああああああ

 

 

祝日だったりしてとか思いながらカレンダーを見ると「ANZAC DAY」って書いてあるわけですよ。

 

 

なんだそれ!!!!!!!!

 

 

だれ!!!!!!!!

 

 

ひと??なに??

 

f:id:yamamoto1990:20190129180919j:image

 

ANZAC DAYの説明はいい

 

 

とりあえずショッピングモールくらいやってくれませんか!

 

せめて靴だけ!!

 

買わせてください!!!!

 

 

悲しかった。

祝日のこと嫌いになるところだった。

 

 

せっかくの休みにわざわざフェリーに乗ってきたのに、、、。

 

 

しかも戻ろうとしたらフェリー乗り場までのバスが全然来ない。

 

 

なぜなら

 

 

祝日だから。

 

 

 

 

ちなみにフェリーは1日2、3便しかない。

 

 

すなわちこれを逃すと島に戻れなくなる。

 

 

 

やばいです

 

 

 

タクシー拾おうにもタクシーが見当たらない。

人すらほとんど歩いていない。

 

 

 

そう

 

 

なぜなら

 

 

祝日だから!

 

 

ANZAC DAYだから!!

 

 

 

やばいなー、、となっているところに

 

 

タクシー!!

 

 

奇跡!!

 

 

フェリー乗り場へ!!

 

 

どれくらいかかるのか聞くとまぁぎりぎりな時間に。

 

 

 

フェリー乗り場に着いたが、そこにフェリーの姿はなかった。

 

 

 

終〜〜〜了〜〜〜

 

 

 

いろいろ考えたけど帰れないことには変わりない。

 

 

一旦ここで思考停止します。

 

 

 

もう何しにきたか分からないですからね。

 

 

休みの日にフェリー乗って、バス乗って、ショッピングモールの入り口見て

、タクシー乗って、フェリー逃す、帰れない、死。

 

 

全然意味がわからない。

 

 

お金も時間も無駄に消えた。

 

 

とりあえずダメ元で自前であろう小型フェリーの近くにいる人に

「島に送ってくれないか」とか聞いたけど

小型の船ではどうやら島へ行くのは難しいらしい。

 

 

諦めて野宿でもしようかと思ってたところに島のスタッフに出会いました。

 

 

奇跡!

 

 

この人に頼めば戻れるのでは!!

 

事情を話すと

島の人に電話をしてくれて何やらいろいろ話している。

 

 

ちょっと期待

 

 

高まる期待

 

 

頼むぜナイスガイ!(キャラ崩壊)

 

 

どうなったか聞いてみると

 

「最後のフェリーはもう終わったから無理。」

 

 

そんなん知ってるわ!!!!!

 

 

「おれは今日が最終日でこれから次の場所に向かうんだ!バイクでね☆」

「近くにホテルがあって連絡したから迎えが来るよ☆」

「バーイ☆」

 

みたいな感じで爽やかに終わりを告げられました。

 

 

しかもホテルに行くこと確定してるし。

 

 

お金があまりない僕にとってはなかなかキツい。

 

 

でもまぁせっかく取ってくれたし。

 

爽やかだったし。

 

 

翌日も仕事が休みだったし当初の任務が果たせてないから泊まって今度こそショッピングモールへ。

 

 

とりあえず、靴、ペプシコーラ30缶、コカコーラ10缶、お菓子を買って帰りました。

 

 

買いすぎ。

もう二度と島から出るまいという気持ちだったのでたくさん買ってました。

 

重かった。

 

 

この一件から島から出るのがトラウマとなり1ヶ月滞在して本島に出たのはこの1回と銀行のカードを受け取るための1回でした。

ちなみに2回目に行った時は波が高く、船揺れまくり、屋根から水入る、体が宙に浮くというハードな日でした。

 

 

もう嫌。

 

 

島生活は慣れてくると割と暇。

仕事して、寝ての繰り返しで、たまにスタッフと共同の食卓みたいなとこで飲んだり、卓球したり。

 

 

島にいるというのに海に全然行かないという。

 

引きこもりっぷり。

 

 

 

まだまだ島編が続きます。

予想以上に書くことあって心配になってまいりました。

 

 

以前足にしがみついてきたポッサムが普通に島にいて、その事を書こうと思ったけどそこまで大したことがないのでさらっといきます。

 

 

「ポッサム再び」

f:id:yamamoto1990:20190129165628j:image

 

ポッサム普通に島にめっちゃいました。

屋根から排泄物落としてきて迷惑でしたが、最終的に少し仲良くなりました。

以上。

 

 

 

「めっちゃ痒いサンドフライ!!」

 

突然ですが、サンドフライって知ってますか?

 

サンドイッチ系でも揚げ物系でもありません(つまんない)

 

名前にサンドってつくだけあって砂浜に基本いる虫です。

 

実物を見たわけではないのですが、刺されるとめちゃくちゃ痒いとのこと。

 

コーディネーターの方にも気をつけろと言われ虫除けスプレー買いました。

 

どこにいるのかも分からないし小さな島だからいつ刺されてもおかしくない。

 

 

というわけで割と頻繁にスプレーはしてました。

 

 

 

しかし

 

 

 

刺されました。

 

 

ある日スタッフと暇だし海行くかってなって海に入りました。

 

 

30分もしたら飽きちゃって寝始める友達。

 

 

https://www.instagram.com/p/Bi8tbxVjt0N/

友達が裸足だったから靴履かせた.#australia #greatkeppelisland #beach #sand #sneaker #nike

暇になったやまもとは砂で靴を作りました。それくらい暇。

 

 

さすがに飽きたので僕も寝ることに。

 

 

たぶん30分くらいして

陽も落ちてきたし戻ることに。

 

 

(この時にすでに刺されてます)

 

 

普通にシャワー浴びて、ダラダラして、ご飯食べて、さぁ寝るかくらいの時にきました。

 

 

痒み

 

 

しかも背中

 

 

もうすんごく痒い

 

 

かきづらいし

 

 

ひたすら変な動きで背中をベッドに擦り付けてなんとか痒みを抑えて寝る

 

しばらくして痒みで起きる

 

この繰り返しが1週間以上続きました。

 

 

ちなみに完全に痒みが治るまで1ヶ月くらいかかりました。

 

 

それもそのはず背中10箇所くらい刺されてました。

 

f:id:yamamoto1990:20190129182352j:image

 

これ刺されてから1ヶ月後です。

 

着替えてる時に友達が僕の背中を見るや否や

「背中どうしたの!?」

って

 

 

殴られて痣になった背中みたい。

 

 

サンドフライにはほんと気をつけてくださいね。

 

 

あと痒み止めの薬も沢山あるみたいなので刺されたっぽいという人は是非早めに対処してください。

 

 

僕はサンドフライの酷さもどんくらいか分かってなかったので

1週間すれば消えるだろうと毎週のように思いながら何もせずただ痒みと戦ってました。

 

 

無駄な時間でした。

 

 

 

思い出すだけで背中痒くなってきた、、、。

 

 

 

はい次行きましょう!

 

「ファーム生活!!」

f:id:yamamoto1990:20190129165447j:image

 

オーストラリアのワーキングホリデービザは通常1年ですが、

国で認められた場所でファームジョブと言われる農作業?畑仕事?等を88日間するとセカンドビザといって2年間いれるようになります。

 

以前いた島も一応対象にはなっていたのですが、

お金が稼げない上にビザが確実に取れるかが微妙という噂もありファームに移動することになりました。

 

 

バンダバーグという田舎へ。

 

 

僕はバックパッカーというところに泊まりそこから仕事を紹介してもらって働くという流れでした。

 

そんな感じのところに泊まりました。

 

 

ちなみに部屋は8人部屋(2段ベッド×4)男女ごちゃ混ぜ。

 

 

そして、ファームジョブが始まりました。

 

最初はスイートポテトのパッキング。

流れてくる芋をサイズごとに分けていく作業をひたすらやる。

大きい小さいだけならまだしも7種類に分けなきゃいけなくて何がなんだか分からない。

人によって基準違うし。

 

たまにボスがチェックしに来て注意されつつひたすら分けてました。

日によって勤務時間が違うのだけどだいたい1日5時間〜9時間くらい。

 

 

これが続くのかー、と思ってたら翌週に違うファームに行くことに。

 

次もまたスイートポテトだけど今度は雑草抜きをしたり、埋めたり、選別したり、、、

 

雑務って感じの仕事をすることに。

 

まぁ暇。ただ、畑が大きいので1往復が長い。その距離を中腰で歩き続けたりするので地味に体が痛くなる。

音楽聴きながらでも怒られないからかなり気楽に働けましたが。

 

時間も1日4、5時間程度だし週5日だし。

朝6時くらいに出て昼に帰ってくる。

スローライフ?を送ってました。

 

しかし、やまもとはスタートからお金がほぼありません。

さらに島から移動した際に飛行機やら長距離の電車やらで所持金尽きました。(ほんとに)

 

ファームの変更希望を出したのに変更してもらえず、極貧生活が続きました。

バックパッカー(以下バッパー)の仲間たちに助けてもらいながら生きてました。

 

僕が泊まったバッパーはWiFiはあるのですが1日に使える量が少ないので、近くの図書館へ行き、閉館時間まで動画やら音楽をダウンロードしながら絵を描いたり映画を観て過ごす日々が続きます。

 

 

そんなよく分からない生活に突如終わりが

 

 

ある日の夜いつものように翌日のシフトを見ると自分の名前が見当たらない。

たまに急遽休みだったり、ミスだったりがあったのでいつも通りバッパーのボスに確認しに行った。

 

するとボスは

「あそこのファーム終わったから明日から仕事ないよ」

「他にもファームあるから来週には仕事あげれると思う」

 

 

いやいやいや

 

 

「そうなんだ!おっけ〜☆」

とは なりません

 

 

こっちはお金がないし

そもそも急すぎるし

 

 

まぁでも従うしかない

 

 

普通だったらここで仕事もらえるまで待つのですが、

周りで仕事紹介してもらったけど数日働いたら移動させられたとか

仕事がまだもらえないとかいう声がいくつかあったので

あまり信用できない。

 

 

すると同じファームで働いていた友達が

 

「近くにあるバッパーに移動しません?」

 

よく分からないけど一緒に行くことにしました。

 

 

 

 

やばい。

 

 

5000字超えてる。

 

 

ここまで読んでくれたあなた

 

本当にありがとうございます。

 

あと少しと言いたいですが、2つ目のファーム生活と一時帰国とメルボルン生活が地味に残っている。

 

どうしよう。

 

 

でも前編、後編にしてしまったからには後編で終わらせなければならない。

 

よし、ギュッとまとめよう。(もうすでに遅い)

 

 

イラストとちょろっとコメントでなんとか伝えます。

 

 

「バッパー変更、ズッキーニ収穫!」

f:id:yamamoto1990:20190129163517j:image

 

f:id:yamamoto1990:20190129163525j:image

こんな感じの服装で働いていました。

 

 

「奇跡の一時帰国!」

f:id:yamamoto1990:20190129163531j:image

いろいろあってギリギリのお金で一旦帰りました。

引き続きお金がないので日本にいる間も期間限定で働くことに。

 

 

番外編「やまもと洋菓子工場で働く in Japan」

f:id:yamamoto1990:20190129163537j:image

 

 

 

「再びオーストラリアへ!」

 

ついにシティライフが始まりました。

メルボルンという街に来ました。

着いてすぐ仕事探し、家探し。

 

着いてすぐ詐欺にあって日本で稼いだお金ほとんど消えました。

 

この話はそのうち書けたらいいなと思います。

 

 

 

やっとおわりです!!

 

 

次はもう少しコンパクトにいきたいですね。

 

 

 

「まとめ」

 

何事も計画的に。

 

動物、虫、詐欺には気を付けましょう。

 

 

 

 

いろいろあったけど島は綺麗でした。

 

https://www.instagram.com/p/BjH3TuKjW2N/

名前覚えたスタッフが旅立ち、新しくスタッフが来て名前が覚えられない。聞いた数分後に忘れる。#夕日 #夕陽 #海 #australia #greatkeppelisland #ocean #そろそろ飽きてきた